GMTムーブメント搭載の、「オリエントスター」新フラッグシップモデル登場




オリエント時計は7日、オリエントスターGMTモデル

「WZ0011DJ」「WZ0021DJ」「WZ0031DJ」の3アイテムを11月13日に発売すると発表した。

価格は、WZ0011DJとWZ0021DJが8万9,250円、WZ0031DJが9万2,400円。

オリエントスターは、1950年の同社創業と同時に発売された本格派機械式時計。

今回発表されたモデルは、新開発の自社製機械式GMTムーブメント を搭載しており、

同シリーズの新たなフラッグシップモデルとなっている。

単独で修正可能な24時針が、時針とは別の時刻を表示するGMT機能を持ち、

ガラ スの中に収められた回転リングを操作することにより、

最大3つのタイムゾーンの時刻を表示することが可能。

デザイン面では、ケースからバンドへ向かうラグの斜面に、

丸い刃の彫刻刀で削り取ったようなダイナミックな造形を採用。

りゅうずを衝撃から守るりゅうずガードは、別体のパーツをネジ留めで固定することで、

造形的な魅力を引き出したとのこと。

文字盤は、回転リングを含めて5層の板で構成され、

中心から外側へ徐々に高さが増していく立体的な構造となっており、

インデックスと時分針もカットを施して立体的な形状として、

高級感を出すと共に時刻の視認性を高めている。

WZ0011DJ(文字盤 : 黒)とWZ0021DJ(文字盤 : 白)は

ケースとバンドの素材にステンレススチールを、

WZ0031DJ(文字盤 : 黒)はケースにグレーメッキ(IA2)、

バンドにはカーフレザーを採用。

いずれのモデルもサイズは、縦49.5mm×横44mm×厚さ13.8mmで、

耐磁1種と10気圧の日常生活用防水仕様。